NI.Aの雑記

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2024年4月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

イスラエル関連

イスラエル、アルジャジーラの放送を一時禁止へ 「脅威」となる外国テレビ局を禁止する法案可決
https://www.bbc.com/japanese/articles/c3...
外国人ジャーナリストがパレスチナ自治区ガザ地区への立ち入りを禁じられているなか、ガザ地区を拠点にしているアルジャジーラの記者らは、イスラエル軍とイスラム組織ハマスの戦争を現地取材できる、ほぼ唯一の存在となっている。
ネタニヤフ氏はX(旧ツイッター)で、アルジャジーラを「テロリストのチャンネル」と呼び、「イスラエルから放送できなくなる」と述べた。
アルジャジーラは声明で、「ネタニヤフ首相は、アルジャジーラと報道の自由への現在進行中の攻撃について、同局とその従業員の権利に対して新たなうそと扇動的な中傷を行う以外に、世界に正当な理由を提示できなかった」と述べた。

「アルジャジーラは、イスラエル首相の扇動と不名誉な方法によるこの虚偽の告発を受け、世界中のスタッフと施設の安全について、彼の責任を追及する」

アルジャジーラは、イスラエル当局が故意に従業員を狙っていると非難している。同社ガザ支局長ワエル・アル・ダフドウ記者の息子、ハムザ・アル・ダフドウ記者は、イスラエルの空爆によって殺された。イスラエルは、ジャーナリストを標的にしていないとしている。


人道支援の車列攻撃、ガザでの活動は命の危険と隣り合わせ イスラエルは通信機器を持たせず
https://www.bbc.com/japanese/articles/c8...
【分析】 ガザ人道支援の車列への空爆、画像などから分かること
https://www.bbc.com/japanese/articles/c1...
イギリスの元陸軍将校で、元国連兵器査察官のクリス・コブ=スミス氏は、この攻撃はおそらく、ドローン(無人機)から発射されたミサイル「スパイク」によるものだと述べた。

スパイク・ミサイルは強力な兵器の一種で、通常は戦車などの装甲車に対して使用される。

元英陸軍将校でリスク・インテリジェンス企業「Sibylline」を経営するジャスティン・クランプ氏も、コブ=スミス氏と同意見だ。クランプ氏は「ドローンから発射され、標的が絞られた可能性が高い」とした。


ガザのアル・シファ病院、イスラエルの作戦で廃墟に 多数の遺体発見か
https://www.bbc.com/japanese/articles/cl...
イスラエル軍が引き揚げた後に公開された画像には、黒く焦げて壁に穴が開いた主要棟の近くを歩いたり、毛布に包まれた遺体を運んだりしているパレスチナ人らが写っていた。黒焦げの地面に遺体の一部が露出している写真もあった。
ガザ保健当局は、同病院が「全く機能していない」と説明。院内と周辺では数十体の遺体が見つかっており、中には腐敗しているものもあるとした。

医師の1人は、これまでに遺体20体以上が収容されたとし、一部は撤収するイスラエル軍の車両に押しつぶされたとAFP話した通信に話した。

ハマスが運営するガザの市民緊急サービスの広報担当は、イスラエル軍が病院の敷地をブルドーザーで掘り起こし、埋葬されていた遺体を掘り出したと述べた。

ハマス政府のメディア対応部門は、イスラエル軍がアル・シファ病院と周辺地域で400人のパレスチナ人を殺害したとした。女性医師とその息子の医師も殺されたとした。


 報道の締め出しに、人道支援車両への攻撃(ドローンによる攻撃というのが事実なら、人為的に狙ったものということになるのでは?)、アル=シファ病院への2度の攻撃(ろくにハマスの拠点だという証拠も出せないのに病院を壊滅させるのは明らかな戦争犯罪では?)。イスラエルは到底まともな国家とは言えないのでは? なぜ誰も声高にそう主張しないのだろうか。
 イスラエルの暴虐は見るに堪えないが、それを止められる人間はおらず、それどころかかの国の暴走を許している米国にはガザを核で焼けという政治家さえ現れる始末。ここ数年、欧米の倫理の皮をかぶった傍若無人っぷりに嫌気が差すことが多いが、イスラエル周りでは人権や人倫そのものを踏みにじっておきながら、宗教と歴史を理由にしてイスラエルのシオニストによるナチ同然のジェノサイドから目を背け否定する人たちに本当に怒りを覚える。

「長崎や広島のように」 ガザ衝突の「手っ取り早い」終結、米議員が主張
https://www.cnn.co.jp/usa/35217168.html
(CNN) 米共和党のティム・ウォルバーグ下院議員が、パレスチナ自治区ガザ地区の戦争について「手っ取り早く終わらせるため、長崎や広島のような」爆弾を投下すべきだと発言した。本人は比喩だったと主張している。
ウォルバーグ議員は3月25日に地元ミシガン州で行った演説の中で、ガザ地区に対する支援を打ち切るべきだと主張して、第2次世界大戦中に米国が原爆を投下した広島と長崎に言及した。

この発言についてウォルバーグ議員はX(旧ツイッター)への投稿で、核兵器の使用を示唆したわけではないと釈明。「冷戦時代に育った私にとって、何よりも支持できないのが核兵器の使用だ。短縮された映像の中で、私は比喩を使って、イスラエルとウクライナができるだけ早く戦争に勝利する必要があると伝えた。私の理屈は伝えられているのとは正反対だ。戦争が早く終わるほど、戦渦に巻き込まれる罪のない人々の命は減る」と強調している。
失言続きで批判されている静岡の川勝知事もそうだけど、自分が何を発言したか理解していないのに切り取りで意図と違うように取られたというのは見苦しいことこの上ない。核兵器を支持しない人間が、核兵器を使用しろなどと比喩でも言うものかよ。


シリアのイラン大使館領事部に空爆、死者多数 イスラエルを非難
https://www.bbc.com/japanese/articles/c5...
発射されたミサイルの一部はシリアの防空システムが撃ち落としたが、他のミサイルが「建物全体を破壊し、中にいた全員が死傷した」という。

イスラエルは、イランとその協力国の決意を試すとともに、敵対する国々への圧力を真剣に強める姿勢を示していると思われる。

イスラエルは、イランとヒズボラがこれまで、一部で予想されていたほど強い攻勢に出てこなかったことに着目。今回、イランとヒズボラが反撃に出るかを見定めるとみられる。


シリアのイラン大使館攻撃、大統領がイスラエルへの報復表明
https://jp.reuters.com/world/security/WC...

 イスラエルは明らかに戦争を拡大した上で、さらに自分たちは被害者であり正当であると言い続けるのだろう。そして、ユダヤ教徒シオニストと福音派キリスト教徒は彼らを支持し、宗教の名の下に血を流し続けるのだろう。それが、彼らの言う神の御業なのだろうし、異教徒を殺戮することで彼らは天国に招かれるのだろう。私には彼らの宗教は悪魔の言葉に見えるし、彼らの言う天国は地獄ではないかと疑っている。
 イランが戦争に加わればアメリカも参戦するだろう。ことにイスラエル周りでのアメリカの動きを見ていると、彼らの同盟国であるのは恥なのではとさえ思う。


徴兵免除のユダヤ教学院への補助金中止を命令、イスラエル最高裁
https://www.cnn.co.jp/world/35217157.htm...

戦争と文化(17)――聖書には「汝、殺すなかれ」とあるのに、どうして、ユダヤ=キリスト教は戦争や暴力行為を後押ししてきたのか?
https://www.tais.ac.jp/faculty/graduate_...
 「謀殺」というのは、辞書的には「計画して人を殺すこと」です。いうまでもなく、これは「悪い」ことです――この場合、戦時ではなく平時において「計画して人を殺すこと」です。これに対して、上の脈絡での「殺す」は、自分が生き残るため、愛する家族を護るため、仲間を救うため、自分の国を護るため、平和を実現するため、正義を護るためなどの戦いなのです。また、グロスマンは言及していませんが、「殺す」対象は何なのか、これも問題になるでしょうね。いうまでもなく、この対象は、「一般的な人」ではなく、「敵」です。
グロスマンは、数少ない例外があるとしても、現代の主な翻訳およびヘブライ語原典からのイディッシュ語のすべての翻訳では、この戒律は「謀殺を犯してはならない」と解釈されているといいます。つまり、ユダヤ教とキリスト教諸派の圧倒的多数は、「汝、殺すなかれ」を「汝、謀殺を犯すなかれ」と解釈しているのです。その他にも、欽定訳聖書(1611年)や聖書の諸所にも言及しながら、彼は自分の主張を補強しています。そして、その極めつけは、「ローマ人への手紙」です。
 権威者は、あなたに益を与えるための神のしもべなのである。しかし、もしあなたが悪をおこなうなら、恐れなければならない。彼はいたずらに剣を帯びているのではない。彼は神のしもべであって、悪をおこなう者に対しては、怒りをもって報いるからである。(13章4節)

このように見てくると、グロスマンによれば、正義のために/正しいことのために敵を殺傷する行為は、ユダヤ=キリスト教においては肯定されるべき行為であるということになります。

 正しいこととはなにか、敵とは誰か。宗教で示されるそれは、あまりにも恣意的で独善的ではないか。そんな思想まで宗教に頼り、宗教によって正当化している者たちの「愛」をどう信用すればいいのだろうか。
 国家の為に宗教に反して自らの正義のために殺害するという考えに至れず、宗教的に敵を殺すことは正当であるなどと言う人間の覚悟とは何なのだ。自らの行為を自らで負うことすらできないのに人殺しをするのか。
 本当に、人間は嫌いだ。畳む

時事

宇宙には意識があるという哲学の議論
https://gigazine.net/news/20240403-unive...

 言い分は分かるんだけど、正直キリスト教的な「予定調和」な思想なので大真面目にそれを言われてもなぁと非キリスト教文化圏の人間としては思う。というか、人間的な「意識」なんてくくりでしか人間は意識を語れないのに、それを自然全体に備わっていると考えるのがあまりにも人間原理的すぎて受け付けない。
 私は自然崇拝的な考え方なので、宇宙に意識があり都合のいい世界を創っていると「見かけ上」は人間からそう見えたとしても、あくまで確率的にひとつの安定なポテンシャルに落ち着いただけでしかないと思う。私たちは私たちや私たちの成り立ちを奇跡的なものだと思いたがるけど、それが人間に都合の良いバイアスでしかないと思うので。キリスト教はそういう人間に都合の良い世界観の宗教なので、好きになれない。

日記

2023年7月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

他人と仲良くなるには自己開示が重要らしいけど、開示すると一個前の投稿みたいにクソ長い内容になるものを削りに削る必要があるので苦手なのかも。結局、自己開示とは言いつつ相手に合わせた物言いをしましょうってことなんだろうけど、それで仲良くなっても長続きしないんだよね。

日記